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P波の正体って?

今日は“P波とQRS波って、誰の動きが映ってるの?”っていう話をしてみようと思うよ

え、P波はP波でしょ?あれって誰が出してるの〜?

実はね、P波って“右心房と左心房の動き”が合わさった波なんだよ

ふたりで協力して出してるってこと?仲良しか〜

うん。右心房と左心房は、筋肉の量がだいたい同じだから、波もバランスよく合成されてP波になるんだ

じゃあ、QRS波は?というと…

こっちはね、**ほぼ“左心室の動き”だけでできてるんだよ

えっ、右心室は!?仲間外れ!?

いやいや、右心室も頑張ってるけどね。
でも左心室の方が分厚くて、筋肉の量も圧倒的に多いから、QRS波は左心室の動きの影響がすごく大きいんだ

筋肉の量が“波の強さ”に出るってことか〜。なるほどね

まとめ
- P波は、右心房と左心房の“2人の共同作業”でできている!
→ 筋肉の量が同じくらいなので、バランスのとれた波になる。 - QRS波は、ほぼ“左心室のド迫力ソロ”!
→ 左心室がめちゃくちゃ分厚いので、ほぼ左心室の動きが反映される。

心電図の波って、“筋肉の動きの量”を映してるんだね〜
波を見るときは、筋肉のがんばりにも注目だね〜!
それでは今回はここまで!おつかれさまでした〜
完璧じゃなくていいんです。ゆっくり覚えていきましょう!
こんにちは!どんどんです。
今回は、ちょっとした心電図の豆知識をお話ししていきます。